誰でも読むだけで簡単に覚えられる【点数計算の覚え方】

 

 

初心者のころに

1番挫折するとしたら

 

『点数計算を覚えること』

だと思います。

 

 

各要素に

0符、2符、4符、8符、16符、32符があって、

 

それを足して、

 

合計符数が

20符、25符、30符、40符、50符、60符、70符、80符、90符、100符、110符で、

 

翻数と符数から、点数表を見て、

初めて点数がわかる。。。

 

 

これ見ただけでも

ややこしいな~って思います(笑)

 

 

ただ、麻雀をするにあたって

「点数計算を覚える」

ということは、

 

1つの大きな試練であり、

 

避けては通れないものです。

 

 

 

「覚えること多すぎて嫌だ」

「めんどくさい」

「なかなか覚えられない」

 

そんな人のために

”簡単に!覚えられる方法” をお教えします。

 

 

 

0、この方法の効果

 

実際に

私は点数計算を覚えようとした時

一度挫折しています。

 

「覚えられないし、覚えなくても麻雀できる!」

 

そう自分に言い聞かせて、諦めました。

 

しかし、

「いつでも麻雀が打ちたい!」

「それならフリーに行きたい!」

「なら、点数計算覚えないと恥ずかしい思いをする・・・」

 

そんな時に
この方法を思いつきました。

 

 

これを試してみたら、

 

以前挫折したのがウソのように

点数計算、符計算を覚えられるようになり、

 

覚えた結果、麻雀で勝つことがより多くなり、

 

しまいには、雀荘の店員になるまでになりました。

(今はメンバーを辞めています。)

 

 

過去にこの方法を

初心者30人ほどを集めて教えたことがありますが、

 

全員がすんなり覚えることができました。

 

 

 

目次

【点数計算の覚え方】

結論から言うと、

 

30符、40符、50符の1翻の点数

 

つまり

『3つだけ覚えればオッケー』

です。

 

 

いろんなサイトに

ごちゃごちゃ書いてあって

 

わかりづらいですが、

 

これだけ覚えちゃえば、あとは楽ちんです。

 

 

 

 

点数計算は

 

「合計符の数え方」

「点数計算表」

 

を覚えないといけないと思います。

 

 

正直

合計符の数え方よりも

点数計算表

 

つまり

 

〇符△翻   □□点

 

というのを覚える方が大変です。

 

 

ここさえクリアしちゃえば

あとはトントンって進みます。

 

 

【点数計算は覚える順番が大事】

 

点数計算は

『点数計算を覚える順番』

が大事です。

 

 

 

1、 30符、40符、50符の1翻の点数を覚える

 

2、 点数表の法則(3つ)を覚える

 

3、 合計符の数え方(4つ)を覚える

 

4、 練習問題を解く 

 

5、 実践

 

 

 

この順番通りに覚えれば、

あっという間に覚えられますよ!!

 

 

 

 

じゃあ騙されたと思って

一緒にやっていきましょう!!

 

 

※この記事では、
 『点数早見表』をマスターします。

 『3、合計符の数え方』と『4、練習問題』は別記事になります。

 

 ↓『3、合計符の数え方』はこちら↓

【誰でも読むだけで簡単に覚えられる『符計算の覚え方』】

 

【実際に点数計算を覚えよう!】

『30符、40符、50符の1翻の点数を覚える』

 

まずは、

子でアガった時の点数です。

30符~50符1翻の子の点数

 

これが基本中の基本!!

これさえ覚えてしまえば、あとは何とかなります!!

 

 

覚えられましたか?

 

 

 

 

では、次に

親でアガった時の点数です。

30符~50符1翻の親の点数

 

親の点数は、子の点数の1.5倍です。

 

 

最初は
これすらもなかなか頭に入らないかもしれませんが、

頑張って覚えましょう!

 

 

ちなみに

ツモった時の点数はまだ覚えなくて大丈夫です!

 

『点数表の法則(3つ)』

次は点数表の法則です。

 

この法則を使えば、

さっき覚えた点数から
点数早見表を覚えなくても
点数がわかります。

 

点数表の法則

・1翻上がると点数は2倍

・ピンフツモは40符のツモアガリの点数
 チートイツは50符の点数

・符が倍の点数は、その符の半分の1翻上の点数

 

 

それぞれ説明しますね。

 

・1翻上がると点数は2倍

まずは、子の点数です。

さっき覚えた30符1翻の点数を基に
2翻の点数を見てみましょう。

30符1,2翻の点数

 

簡単ですよね。

 

 

続いて、3翻まで見てみましょう。

30符1~3翻の点数

 

 

 

では、一気に

30符~50符の1~3翻まで見ていきましょう。

30符~50符1~3翻の子の点数

 

ほら!

30~50符の1翻を覚えただけで

ここまで簡単に点数がわかっちゃいました!!

 

 

【子の点数の注意点】

『30符3翻の点数』が
単純な2倍の点数ではなく、
3900点ということに注意しましょう!

 

 

 

続いて、
親の点数も同じようにして、見ていきます。

 

まずは、30~50符1翻の点数は

30符~50符1翻の親の点数

 

次は一気に、3翻までいってみましょう!

 

なんとなく頭の中で計算して数字を思い浮かべてくださいね!

 

 

30符~50符1~3翻の親の点数

 

【親の点数の注意点】

30符2翻が2900点
40符2翻が3900点
40符3翻が7700点

ということにだけ注意しましょう!

 

 

 

【補足】

本来の点数計算の仕組みは、もっと複雑な計算方法になります。

ここでは、あくまでも
『簡単な覚え方』を紹介しているので詳細は書きませんが、

この法則で数個だけ、
このような100点200点のズレがある箇所があります。

プロを目指す人であれば、
ちゃんとした方法を調べて覚える必要がありますが、

符計算を覚えるだけであれば、問題ないので安心してください。

 

 

・ピンフツモは40符のツモアガリの点数
 チートイツは50符の点数

点数計算において
”特例”というものがあります。

それがこの2つ
『ピンフツモ』『チートイツ』です。

 

符の計算を行わず、翻数だけで
点数が決まっています。

 

『ピンフツモは20符固定』『チートイツは25符固定』
というルールがあります。

 

 

「20符と25符をさらに覚えるのー?」

 

安心してください!!

覚える必要はありません!

 

見出しにもあるように

・ピンフツモは40符のツモアガリの点数
・チートイツは50符の点数

です。

 

 

子の点数から見ていきましょう!

 

まずは、ピンフツモから!

 

40符1~3翻の点数です。

40符1~3翻の子の点数

()内がツモアガリの点数です。
数字が少ない方が子、多い方が親の支払う点数です。

 

【覚え方】

400・700 → 『4本、7本』

700・1300 → 『ナナ、トーサン』

1300・2600 → 『イチサン、ニーロク』

 

【例】

『ピンフ、ツモ』 → 4本、7本

『ピンフ、ツモ、ドラ』 → ナナ、トーサン

『リーチ、ピンフ、ツモ、ドラ』 → イチサン、ニーロク

 

 

次に、チートイツです。

 

チートイツは50符の点数でしたね。

50符1~3翻の子の点数

 

【覚え方】

2パターンあります。

 

① ピンフツモと同じように、

400・800 → 『4本、8本』

800・1600 → 『ハッピャク、センロッピャク』

1600・3200 → 『イチロク、ザンニー』

 

② ツモの場合

出アガリの点数の半分が、親の支払い

その半分が、子の支払い

 

【例】

『チートイツ』 → 1600(センロッピャク)

『チートイツ、ドラ』 → 3200(ザンニー)

『チートイツ、ドラ、ドラ』 → 6400(ロクヨン)

 

 

・符が倍の点数は、その符の半分の1翻上の点数

2つ目の法則をやっている時に
すでに気付いているかもしれませんが、

「符が倍の点数は、その符の半分の1翻上の点数」なんです!!

 

さっきも軽く触れたように

ピンフツモは本来20符ですが、
実際に覚えるために使用したのは40符

チートイツは本来25符ですが、
実際に覚えるために使用したのは50符

です。

 

ちゃんとした点数表を見て
比較して見てみましょう!

 

まずは、20符と40符の点数です。

20符、40符 比較

 

次に、25符と50符の点数です。

25符、50符 比較

 

20符2翻と40符1翻の点数、
25符2翻と50符1翻の点数が同じですよね?

 

この法則に従えば、

 

30符 → 60符

40符 → 20符、80符

50符 → 25符、100符

 

のように

複数の符の点数を覚えていなくても、
30符、40符、50符の点数さえわかれば、
20符~100符(70符と90符と110符以外)の点数がわかります!

 

 

麻雀をやっていて、

最低限覚えてればいい符(よく出る符)は

20符、25符、30符、40符、50符、60符なので、

最初の内はこれだけ覚えていれば、オッケーです!

 

 

【点数早見表を作ってみよう!】

さて!!

 

ここまでであなたは

点数早見表の20符~60符までを覚えられたことになります!

 

しかし、

子の20符、25符、40符、50符以外のツモ点数
親のツモ点数はまだ覚えていないので、

点数早見表を作りながら、覚えましょう!!

 

 

さっき覚えた30符、40符、50符の1翻を基にして、

20符~60符までの点数表を書いてみましょう!

 

点数早見表 白紙

 

 

 

 

【作業1】30符、40符、50符の1翻を埋めよう!

 

子の点数

点数早見表1(子)

親の点数

点数早見表1(親)

 

【覚え方】

・1000点以下の点数は、『~本』と言う時もあります。
特に、
1000点のツモアガリ「300・500」は、
『3本、5本』と言うことが多いです。

・親のツモアガリの点数は、点数の3分の1です。

 

 

【作業2】点数表の法則(3つ)を思い出しましょう!

 

・1翻上がると点数は2倍

・ピンフツモは40符のツモアガリの点数
 チートイツは50符の点数

・符が倍の点数は、その符の半分の1翻上の点数

 

 

【作業3】30符、40符、50符の1~3翻を作ろう!

 

子の点数

点数早見表2(子)

親の点数

点数早見表2(親)

 

【覚え方】

30符2翻のツモアガリ 2000点(500・1000)
→『ゴット-』

30符3翻のツモアガリ 3900点(1000・2000)
→『セン、ニセン』

 

 

【作業4】20符、25符、60符を埋めよう!

 

子の点数

点数早見表3(子)

親の点数

点数早見表3(親)

 

 

 

できましたか?

 

 

『実戦ですんなり点数が言える』のは、まだまだです。
焦らずに、まずは点数表を完璧にしましょう!

 

ここで、注意点つあります!

 

【注意点1】20符、25符は2翻以上から

【注意点2】単純な倍にならない点数

【注意点3】30符4翻(60符3翻)の点数

 

 

 

【注意点1】20符、25符は2翻以上から

役と翻数がわかっていれば、
そう悩むこともなくなりますが、

20符 → ピンフツモ
25符 → チートイツ

つまり

必然的に2翻以上しかあり得ないんです!

よって

点数も2翻以上からしかありません。

 

 

【注意点2】単純な倍にならない点数

途中でも挙げたように

点数表の法則ではズレてしまうものがありますよね。

 

正直、この覚え方をすると、ここだけ弊害があります。

 

何回もやっていれば自然と覚えます。

 

 

一応ズレてしまう点数で、覚えるべき所をまとめておきます。

子の点数

30符3翻 3900点(1000・2000)


(ツモアガリのみ注意するところ)

30符1翻 1000点(300・500)

40符1翻 1300点(400・700)

 

親の点数

30符2翻 2900点(1000オール)

40符2翻 3900点(1300オール)

40符3翻 7700点(2600オール)

 

 

【注意点3】30符4翻(60符3翻)の点数

満貫(8000点)になるかならないかについてです。

 

基本的な麻雀のルールでは、

【満貫の最低条件】

・20符、30符は5翻

・40符~60符は4翻

・70符は3翻

 

つまり、本来は

点数早見表3(子)

点数早見表3(親)

 

この表の

30符4翻(60符3翻)には、
満貫(8000点)以外の点数が入るんです。

 

しかし、

プロや競技麻雀以外
特に、麻雀覚えたての頃は

【30符4翻は満貫】というルールでやることがほとんどです。

 

点数計算を簡単に覚えるためには

『30符4翻は満貫』と覚えましょう!

 

 

【点数表の完成】

これで、20符~60符の点数表はこうなります!

 

子の点数

点数早見表4(子)

親の点数

点数早見表4(親)

 

 

【最後に】

これであなたは『点数計算表』を覚えることができました。

 

しかしながら、

『〇符△翻は何点?』と言われても、すぐには答えられないと思います。

 

それでいいんです!!

 

徐々にやっていく中で
すぐに答えられるようになるので
安心してください。

 

 

これで、終わりではありません。

 

点数計算は、
『符の数え方』がわかって初めて
点数が導き出せます。

 

ただ、

『符の数え方』は、簡単です。

 

『点数計算表』が覚えられたあなたなら、

いとも簡単に覚えられます。

 

↓『符の数え方』の記事↓

【誰でも読むだけで簡単に覚えられる『符計算の覚え方』】

 

 

『符計算』を覚えて、『点数表』から点数を出す

これが【点数計算】です。

 

別の記事で
『練習問題』もやるので、

そこで完璧にしましょう!!

 

 

【まとめ】

『点数計算』を簡単に覚えるためには・・・

 

[1]30符、40符、50符の1翻を覚える

[2]点数表の法則(3つ)を覚える
   ・1翻上がると点数は2倍
   ・ピンフツモは40符のツモアガリの点数
    チートイツは50符の点数
   ・符が倍の点数は、その符の半分の1翻上の点数

 

これで、麻雀で頻発する
20符~60符の点数表を覚えられます。

子の点数

点数早見表4(子)

親の点数

点数早見表4(親)

 

誰でも読むだけで簡単に覚えられる【点数計算の覚え方】」に10件のコメントがあります

  1. 35年ぶりに麻雀に興味を持ちまして、いろいろ調べてたらこちらのブログにたどり着きました。
    おかげさまで長年わからなかった点数計算が今日一日でわかりました。
    細分化してまず1翻30符から覚えれば良かったんですね。
    ありがとうございました。

    1. フィルソンさんのお役に立ててよかったです!!
      ぜひ実践してみてください!

  2. このサイトに感謝します。
    麻雀の本読んで30符40符はなんとか覚えましたが、より理解出来そうです。

    5年振りに麻雀を再開しました。
    当時は点数計算は全く分からず諦めていましたが、最近麻雀教室で出会った方が始めて2ヶ月程で役と点数計算を覚えようと頑張っていたので、この際自分も覚えようと思いました。

    1. てぃーちさん
      コメントありがとうございます!!
      お役に立ててよかったです!これからまた麻雀をより楽しんでください!

  3. とても分かり安くて助かりました!
    まだ始めたばかりで分からないことだらけだったのでとてもありがたいです!
    1つ質問なのですが麻雀アプリ(雀魂)にて、10000点超えてるのに満貫だったり、10000を下回ってるのに跳満だったりすることがあるのですが、別の記事で紹介されていたりしますでしょうか?

    1. さゆさん、コメントありがとうございます!

      そちらに関しては別の記事にしていませんが、飜数のことと推測します。

      持ち点に関わらず、麻雀では飜数によって得点が変わるゲームです。なので、点数が足りなくても満貫や跳満のことはあります。

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