フリー雀荘での『運』要素

麻雀には、『運』『実力』があります。

 

『運』と『実力』の比率は、

4:6もしくは3:7と言われ、

『運』よりも『実力』のほうが割合としては大きいです。

 

しかし、そんな割合の低い『運』ですが、

気になる人は多いでしょうし、
「『運』だから仕方ない」とあきらめてしまうこともありますが、

無視できないのも事実です。

 

ここでは、

そんな『運』要素をフリー雀荘での場面ごとに書き出していき、

どうすれば『運』による要素を自分にとって良くできるのか?

書いていきたいと思います。

 

 

目次

フリー雀荘における『運』要素

フリー雀荘において

『運』が関係する場面は、3つあります。

 

1、誰と打つか(同卓者の選定)

2、配牌や山

3、無スジプッシュの回避率

 

1、誰と打つか(同卓者の選定)

これは、「同卓者のレベル」によって

自分の実力が通用するかどうかが決まる運要素です。

 

フリー雀荘では、

席が空いたらそこに案内されるので、

誰と打つかどうか選ぶことができません。

 

なぜ
「同卓者のレベル」を気にする必要があるかと言うと、

・リーチ判断
・押し引きバランス

に影響があるからです。

 

それによって当然『勝ちやすさ』が変わってきます。

 

 

リーチ判断への影響

相手が自分よりも実力が上の場合、

捨て牌や手出し牌、さらには手牌の置く位置によって

自分の手牌・待ち牌が読まれてしまいます。

 

また、

仮にリャンメンリーチをかけられたとしても、

オリられてしまったり、
うまくかわされてしまうこともあります。

 

そういった時は、

「自信のある待ち」や「ツモりやすい」場合は、リーチ
それ以外なら、ダマ

といったように戦術を変えなければ、

勝つことは難しくなってきます。

 

押し引きバランスへの影響

相手が自分よりも上手い(強い)場合、

いつもの押し引きバランスができなくなって、

めちゃくちゃになってしまうことがあります。

 

いつもなら押すけど、この人相手だと勝てる自身がないから・・・
押すべき場面だけど、ちょっと怖いから安全に回ろう(オリよう)

こういったことが起こりやすく、

負ける確率を自分で上げてしまうことになります。

 

 

2、配牌や山

これはどうしようもないことがほとんどです。

 

自動卓によるものなので、

打ち手(同卓者)によって変わってくるものであったり、

自らの技術によって左右されたりするものではありません。

 

 

3、無スジプッシュの回避率

「早いリーチに対して」や「読みができない人」は、

無スジで押す場面があると思います。

 

ある程度巡目が経てば、
無スジでも比較的安全な牌を選択できますが、

それ以外では『運』の要素になります。

 

この回避率が悪い時は、

放銃リスクが高まり、ラス率が上がり、

当然負ける確率が高くなります。

 

 

有効な対策

こういった『運』要素に対する有効な手段としては、

・ラス半をかけてやめてしまう(帰る

・いつも通りの打ち方をするように心がける

が有効な手段になってきます。

 

自分よりも実力高い人とは打たない

それが勝つために必要なことです。

 

出来る限り
自分よりも実力が低い人が集まる雀荘を選び、

そこで
同卓者のレベルが低くなりがちなところで打つことが大事です。

 

 

最後に

実際に私は、

行く雀荘を変えただけで勝てるようになりました。

 

収支が安定し、プラスの日が多くなり、

楽しく気分よく
麻雀を打つことができるようになりました。

 

『運』要素による影響をできるだけ減らせば、

自分の『実力』で勝負し、勝つことができます。

 

 

麻雀の実力を上げることも大事ですが、

『運』要素の部分を
『努力』や『実力』でカバーすることも大事です。

 

 

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