『対子手』と『暗刻手』の比較

 

麻雀を打っている時、

 

牌が縦に重なったり、横に重なったりして、

 

対子手にするのか
暗刻手にするのか

迷ってしまうことってよくありますよね?

 

 

この記事では、

そんな
『対子手』にしたらいいのか
『暗刻手』にしたらいいのか

分からない時にどのようにすればいいのか、

 

また、

その判断基準を書いていこうと思います。

 

 

目次

『対子手』

 

主に「チートイツ」に向かう手

になります。

 

牌が2つずつ重なるように集まってきてる時に

目指すべきものです。

 

 

『対子手』のメリット

・アガりやすい

・攻守のバランスが良い

・手役として狙いやすい

 

 

『対子手』のデメリット

・鳴けない

・手が進みにくい

・巡目が進むほど、「七対子」だとバレやすい

 

 

『暗刻手』

 

必ずしも「暗刻」にするのではなく、

「対々和」系の手にしていくのが『暗刻手』です。

 

『対子手』では、
「七対子」しかアガり役がないですが、

 

縦にも横にも伸ばせる『暗刻手』では、

「対々和」にこだわる必要はありません。

 

 

『暗刻手』のメリット

・鳴けるため、手が進みやすい

・変化が多様にある

・Maxで「四暗刻」まで打点がある

 

 

『暗刻手』のデメリット

・中張牌の真ん中ほど、重なりにくく鳴きにくい

・防御力が弱くなりやすい

・打点が低くなりがち

 

 

判断基準

 

『対子手』『暗刻手』もしくは『メンツ手』

にするかの判断基準は、

 

【どれだけ中張牌を持っているか】

が重要になってきます。

 

 

「中張牌の対子」は、

他の対子に比べて
刻子になりにくく、鳴きづらい

という特徴があります。

 

 

「445」のような形では、

【「44」の対子】
もしくは
【「45」のリャンメン】

として考えるようにしましょう。

 

間違っても、

「444」とするように
頑張ろうとしないでください。

 

た、

 

対子手ならば、

手牌に【4対子以上あること】
が分かれ目になります。

 

『4対子』あって、
残りの牌が重なりそうであれば、

『対子手』『暗刻手』に向かっても大丈夫です。

 

 

暗刻手にするのであれば、

最低条件として

【1つ以上の暗刻がある】
もしくは
【1つ以上の暗刻 & 2対子】

となります。

 

 

最後に

 

【テンパイ効率】を考えると、

『対子手』や『暗刻手』を狙うより、
『メンツ手』にした方が

テンパイ速度は圧倒的に早いです。

 

【受け入れ枚数】と【受け入れ種類】が違うからです。

 

しかし、

『対子手』や『暗刻手』にすることも

自らの手段・戦術として
持っておくことは重要です。

 

 

麻雀における【選択ミス】は、

勝敗に直結するものです。

 

 

『対子手』『暗刻手』『メンツ手』
の選択ミスをしないように

【経験】と【知識】をたくさんつけましょう。

 

 

 

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