麻雀における『流れ』がある時の立ち回り方

 

麻雀には、『流れ』というオカルトがあります。

 

オカルトと言われていますが、

『流れ』はあるのではないか?

と思わざるを得ないような時があることは確かです。

 

今日は、【『流れ』は存在する】と仮定して、

『流れ』がある時の立ち回り方について

考えていきたいと思います。

 

 

目次

『流れ』とは?

 

自分もしくは相手の中で、
1人だけよく手が入っている

1人だけアガり続けている

 

そんな状況になることがあります。

 

 

麻雀界において

最も有名なのが、『豊後無双』です。

 

「麻雀最強2015女流代表決定戦・桜の陣」の予選において

日本プロ麻雀協会所属の豊後葵プロが、

「清一色」をアガった後に、「国士無双」をツモり、
全員を箱下にして10万点オーバーする

という衝撃的な対局がありました。

 

解説や対局者の表情など、
麻雀以外にも面白さがある対局だったので、

動画として、当時バズって話題になりました。

 

 

豊後プロが6万点オーバーしてる中、

「清一色」を作る際に、選択をミスったにも関わらず、
有効牌を引き戻して、

リーチ者に対して無スジを押し切って、アガります。

 

この時すでに『流れ』は感じますが、

驚きなのはその後です。

 

すでに8万点オーバーで勝ち確してる時に、

さらに「国士無双」の手が入り、アガりきります。

 

 

 

『何を切っても当たらない』

『高打点の手が面白いように入る』

『理想的な牌がくる』

 

そんな状態のことを【流れ】といいます。

 

 

『流れ』が自分にある時

 

立ち回り方としては、

流れを逃さないこと

 

 

場に『流れ』を感じる時、

その『流れ』は必ず伝達します。

 

自分に『流れ』がある時、

相手に『流れ』が
いってしまわないように注意してください。

 

 

とはいえ、

『流れ』がずっと続くことはありません

 

いつかは『流れ』が終わる時がきます

 

 

本当はまだ『流れ』が続くはずだったのに、

自分から『流れ』を手放してしまう

 

それは避けたいものです。

 

 

『流れ』が移る時

『流れ』は移ります。

それには、きっかけがあります。

 

 

・放銃してしまう

・自分で安い仕掛けをして、ツモ巡をズラす

・追っかけられてツモられる

 

これらが主な『流れ』が変わるきっかけです。

 

 

放銃してしまうと、点棒とともに

『流れ』も相手に渡してしまいます。

 

 

『流れ』が自分にある時、

相手の手は全然進まず、
先制されることはほぼないです。

 

しかし、

もし先制されたら、
『流れ』が終わるかもしれない時です。

 

そこで考えるのは、

『流れ』を渡さないこと

 

簡単に『流れ』を渡してしまう

つまり

放銃してしまうと、
そのアガった人に『流れ』がいってしまいます。

 

 

自分から『流れ』を変えてしまう

きっかけは作らないようにしましょう。

 

 

『流れ』が相手にある時

 

絶対に放銃しないようにしてください

 

 

放銃してしまうと、

自分がラスになってしまいますし、

『流れ』を加速させてしまう恐れがあります。

 

 

前述しましたが、

『流れ』のある人には、
手が入ったり、手が進んだりしますが、

それ以外の人には、
手が入らなかったり、手が進まないことがほとんどです。

 

 

相手に『流れ』がある時は、待つしかないです。

 

 

ツモ巡をズラす

 

苦肉の策として、

『ツモ巡をズラす』という方法があります。

 

これは、リスクも大きいので、
あまりオススメはできないのですが、

 

手が進まなかったとしても、

『流れ』がある人のツモ巡をズラすためだけに

無理やり鳴いて、ツモ巡をズラします。

 

 

リスクとしては、

・ツモ巡をズラしても、『流れ』が変わるとは限らない

・攻撃力がないのに、手牌が短くなり、防御力が下がる

が挙げられます。

 

 

『流れ』の作り方

 

『流れ』を作るためには、つの方法があります。

 

・『流れ』がある人から奪う

・『流れ』を作る

 

 

『流れ』がある人から奪う

 

『流れ』は、ツモ山が偏ってできることが多いです。

 

つまり、

『流れ』がある人のツモ牌が良い

ということになります。

 

よって、

ポンやチーなど、鳴くことによって、

『流れ』がある人のツモ山を自分にします。

 

そうすることで、

『流れ』を引き寄せることができる場合があります。

 

 

『流れ』を自分で作る

なかなか自分から『流れ』を作ることは難しいです。

 

しかし、

方法がないわけではありません。

 

 

前述した通り、

ツモ山の偏りによって
『流れ』ができることが多いので、

自分のツモ山に手が入るようにします。

 

 

方法としては、

牌を流すときに手を作りこんでおくこと」。

 

 

できるだけメンツ手の状態で牌を流します。

 

そうすることで、

次にその色の牌山が上がってくる時に
そのメンツ手に近い揃った牌がくることがあります。

 

それをミスらずにアガることができれば、

『流れ』を掴むことができます。

 

 

最後に

 

『流れ』は完全にオカルトの部類だと思ってください。

 

この記事に挙げたものが正しい根拠はありません。

 

しかし、

ないと言い切れるわけでもないので、

麻雀を楽しむ方法の1つとして

やってみてはいかがでしょうか?

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です