『ワンチャンス』『壁』の信頼度

 

『オリる時』のテクニックとして挙げられる

『壁』『ワンチャンス』

 

実際に使ったことがある人が多いと思いますが、

どのくらい安全なのか?

考えたことはありますか?

 

 

「基本的に当たらない
「割と当たる
「そもそも壁とかワンチャンスとか知らない

 

そんなあなたのために

『壁』や『ワンチャンス』の信頼度をお教えします!!

 

 

記事の信憑性

 

これは

私がメンバー時代、
プロの方が来店した際に

「これって危険ですか?」
「これって安全ですか?」

と聞きまくって、出したものになります。

 

 

誰に聞いたかを言ってしまうと、

おそらくどこで働いていたかが
バレるおそれがあるので、

察してくださいw

 

・S級ライセンス所持者
・B級ライセンス所持者

・Aリーガー
・Bリーガー

の方たち、計人に聞いた結果です。

 

 

 

目次

『壁』、『ワンチャンス』とは?

 

『オリ方のテクニック』のひとつです。

 

これを覚えておけば、

本当に安牌がない時の
打牌選択の助けになります。

 

 

『壁』

自分から複数枚見えている牌の外側の牌のこと。

メンツの中で最も多い
シュンツで持っている可能性が低いため
比較的安全とされる。

 

例:2萬が自分から見て4枚見えている時の、1萬=壁牌

 

 

『壁』という考え方は

「総称」であり、

 

よく使われるのは、

『ノーチャンス』
『ワンチャンス』
『ダブルワンチャンス』

の3つです。

 

 

 

『ノーチャンス』

『壁牌』と言ったら、

このノーチャンスのことです。

 

自分から見て枚見えている牌の
外側の牌のことを『ノーチャンス(牌)』と言います。

 

 

「対子(雀頭)」「刻子」「槓子」でしか

使いようがないため、

 

当たる可能性としては、

「シャンポン」「単騎」だけです。

 

 

『ワンチャンス』

『壁』の考え方の中において

最もよく使われるのが

このワンチャンスです。

 

自分から枚見えている外側の牌は、

比較的安全であるという考え方です。

 

 

それだけに限らず、

 

真ん中の牌でも順子(シュンツ)での

構成率が低いので、

『ワンチャンス』として考えることもできます。

 

 

例:「4」が3枚見えている時

345」のメンツは作られにくいので、
「3」は比較的安全といえます。

 

「5」
34」「67」で持っている可能性があるので、

「3」に比べると安全度は低いです。

 

「4」が待ち牌になることはあり得ます。

23」「56」が考えられるので、
「4」、「1」「7」は安全とは言えません。

 

 

『ダブルワンチャンス』

種類の牌が自分から枚見えている時、

その外側や間の牌が
比較的安全だという考え方です。

 

例:

」と「」が3枚ずつ見えている時の「9」

」「」が3枚ずつ見えている時の「5」

などです。

 

 

 

信頼度(安全度)

『壁』の安全度はどのくらいなのか?

 

それは、

上から安全度順に並べると、

現物

字牌

スジ1,9

ノーチャンス

0枚切れ役牌

ダブルワンチャンス

スジ牌

ワンチャンス

無スジ

こんな感じになります。

 

 

ノーチャンス

『壁』の中でも、安全度は高いです。

 

「ノーチャンスになっている牌」が
場に1枚以上切れている場合

『ノーチャンス』は
現物とほぼ同じくらいの安全度になります。

 

 

上に挙げた順位では、

『ノーチャンス』牌が場に0枚切れの場合です。

 

 

ダブルワンチャンス

種類枚ずつ見えている時に、

1人が2枚(残り1枚ずつ)を持っている可能性は、

割と低い上に、考えにくいです。

 

ただ、

絶対にないとは言えないので、

このくらいの安全度になります。

 

 

端牌ではなく、
真ん中牌の『ダブルワンチャンス』では、

「片方の3枚見えの牌の
残り1枚を持っている可能性がある」

ことを忘れないようにしてください。

 

 

ワンチャンス

『壁』としては、最も弱いです。

 

『ワンチャンス』は、結構当たります。

 

そこまで信頼できないです。

 

 

ただ、

・ホントに安全牌がない時

・押す価値のある手牌の時に、
1,2枚押さなければいけない時

 

『ワンチャンス』だから、という理由で

切ることもあります。

 

 

【『ワンチャンス』は危険である】という認識を持ちましょう。

 

 

最後に

 

『壁』は、

【安全】なのではなく、

選択肢が絞りやすい考え方です。

 

 

『壁』を逆に利用している可能性も

大いにあります。

 

テクニックのひとつとして覚えておき、

使い時を間違えないようにしましょう。

 

 

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