麻雀とは、
日本の娯楽であるとともに
世界でも楽しまれている遊びです。
そんな中、2018年
麻雀界に衝撃が走る出来事が起きました。
そう
”Mリーグ”の誕生です。
この記事では
「まだMリーグのことを知らない」
「Mリーグってなに?」
って方から
「Mリーグは知っているけど、ルールとかよくわからない」
って方まで
【Mリーグについて】詳しく知ろう!
という記事になっています。
目次
Mリーグとは?
麻雀を
『競技スポーツ』として確立させ、
オリンピックで
正式種目になることを目指して、
麻雀界の大きな発展を目的とした
麻雀のプロリーグです。
(引用元:Mリーグの使命)
Mリーグの理念
・高度な頭脳スポーツとしての麻雀への認知の確立
・麻雀に対する負のイメージの払拭
・麻雀による世代間交流の促進と社会発展への貢献
・麻雀を通じた国際交流親善への寄与
Mリーグの活動目的
・Mリーグは、プロ団体から厳正なドラフトを経て指名されたトッププロによる真剣勝負を通じ、高度な頭脳スポーツとしての麻雀の認知を確立し、日本における麻雀の競技力向上に寄与します。
・Mリーグは、参加する選手に違法賭博との決別を課し、プロ団体をはじめとする麻雀界や関係企業等と密に協力しながら、麻雀に対する負のイメージを払拭し、娯楽・競技としての地位向上に努めます。
・Mリーグは、ファンやサポーターとの交流を通して、頭脳スポーツとしての麻雀の楽しさを広く世に伝えます。
・Mリーグは、子どもからご高齢の方まで広く楽しまれている麻雀を、より健康に安全にプレイできる環境整備に努め、世代間の交流を促進し、社会の発展に貢献します。
・Mリーグは、オリンピックの正式種目化を目指して所要の働きかけを国内で行うとともに、国際的な交流および親善に貢献します。
とあります。
【麻雀】を『スポーツ』として
幅広い年代に楽しんでもらい、
オリンピックの正式種目になることで
世界的にも
楽しんでもらえるスポーツになることを目指した
そんな夢のあるものです。
ルール
Mリーグのルールは
公式サイトにて書いてあるのですが、
少々わかりづらいです。
私たちが普段見慣れているであろう書き方で
Mリーグの公式ルールを書いてみました。
「Mリーグのルールを知りたい」
「Mリーグのルールで遊びたい」
という方は参考にしてみてください。
Mリーグの公式ルール
・東南戦アリアリ
25000点持ち30000点返し
・赤牌が5萬・5筒・5索に1枚ずつ、ドラ扱い
・トビ終了なし
(持ち点が0点以下でも半荘は続行し、
持ち点が1000点以下でもリーチができる)
・積み棒は場に300点
テンパイ料は場に3000点
・テンパイ連荘(形式テンパイあり)
・途中流局はなし
・ダブロン・トリロンはなし(すべて上家取り)
・流し満貫はなし
・オーラス親のテンパイやめ・アガリやめはなし
(オーラスの終局条件は、親以外がアガるか
流局時、親がノーテンで牌を伏せる)
・ウマ・オカあり
順位ウマ
1位 +50000点
2位 +10000点
3位 -10000点
4位 -30000点
・複合役満あり
・パオ(包)(役満の責任払い)あり
・30符4翻は満貫
罰則について
Mリーグにおいては審判がおり、
様々な判定(アガリ放棄やチョンボなど)を
公正に下します。
Mリーグにおいて
罰則が特殊な形式になります。
『イエローカード』と『レッドカード』が存在し、
罰の種類が以下の4種類あります。
「アガリ放棄」
「チョンボ」
「イエローカード」
「レッドカード」
「イエローカード」や「レッドカード」は
審判の裁定により掲示されることがあります。
「イエローカード」は当日のみ累積し、
1日2枚で「レッドカード」が掲示されます。
「レッドカード」および「チョンボ」は
個人トータルポイントから20ポイントを減算する
という罰則になります。
(満貫払いではありません。)
チーム・選手
Mリーグはチーム戦です。
企業によるクラブチームが存在し、
そのチームごとに戦います。
2018年度のMリーグにおいては
7チーム21人(1チーム3人)です。
ドラフト会議によって
各チーム3名を指名します。
詳しくはこちら
選手の所属団体
ドラフトによって選ばれる選手は
プロ団体に所属しているプロから選ばれます。
2018年度では
5つの麻雀プロ団体から選手が選ばれました。
・日本麻雀プロ連盟(通称:連盟) (11人)
・最高位戦日本プロ麻雀協会(通称:最高位戦) (6人)
・日本麻雀プロ協会(通称:協会) (2人)
・麻将連合-μ-(通称:麻将連合) (1人)
・RMU (1人)
※()内は選出人数
↓各団体の公式HPはこちらから↓
RMU公式WEBサイト
期間
約半年間にわたって、シーズンがあります。
主な日程
8月頃 ドラフト会議
10月~翌2月頃 レギュラーシーズン
(各チーム80半荘 全140半荘)
翌3月頃~ ファイナルシーズン
(上位4チーム 24半荘)
ちなみに2018年度は
以下の日程で行われました。
レギュラーシーズン
2018年10月1日~2019年2月12日
ファイナルシーズン
2019年3月2日~2019年3月31日
最後に
麻雀界の大きな発展に
有名企業が協力して動き出して生まれた
”Mリーグ”
まだ発足してから
1シーズンしか行われていませんが、
初年度から
かなりの盛り上がりを見せました。
今後、さらに盛り上がりを見せること間違いなし!
のMリーグ。
知っているのと知らないのとでは
見ていて楽しさも違います。
最近では、
Mリーグルールで遊べる
雀荘や大会などがあり、
Mリーグが身近なものになりつつあります。
ぜひあなたも
友達と麻雀を打つ時は
「Mリーグルール」で遊んでみてはいかがでしょうか?