フリーで勝つために
今まで2記事ほど書いてきました。
この記事では
Mリーグの成績を根拠として
フリーで勝つためにどのくらいの成績を出せばいいのか
書いていきたいと思います。
過去の2記事は
↓こちらから↓
【麻雀で勝つために本当に必要なこととは?】理想を追うのはもうやめませんか?
フリー雀荘で勝つために必要な基準【気にするべき4つのポイント】
目次
Mリーグの結果
Mリーグ レギュラーシーズン成績
選手の総合成績
チームの総合成績
データとしての信頼度を得るために
ある程度の試行回数のものにしました。
ポイント(pt)が50pt以上であれば、
フリーにおいて
収支がおおよそプラスになると見ています。
勝つための水準
Mリーグの結果から
フリーにおいてどのくらいの成績なら勝てるのか?
収支がプラスになるためには
その水準について書いていきます。
フリーにおける想定するルールは
・東南戦アリアリ
・赤牌3枚一発裏あり
・テンパイ連荘
・点ピン祝儀300
あくまでも
数字だけで見た場合の基準になります。
実際にフリーでは、
「祝儀」があり、「トビ賞」の有無など
成績以外のことで多少の収支のズレが生じるので、
これから示す水準でも
収支がマイナスになることもあります。
最も多くの競技人口があると思われる
『点5祝儀100』では、
若干ボーダー数値が下がります。
トップ率
最低25%
できれば30%は超えたいです。
前の記事にも書きましたが、
フリーで勝つためには
『トップを取ること』が1番です。
トップを取らない限り
収支がプラスになることはないです。
連対率
ptがプラスとなるボーダーラインは
最低50%
55%以上であれば、ほぼ確実にプラスになります。
例えば
100半荘で
トップ30回 2着20回なら
連対率50%でも全然プラスでしょう。
逆に
トップ20回 2着30回だと
同じ連対率50%でも
マイナスになる可能性が高いです。
『トップ率28% 連対率55%』なら
8割方プラスになります。
トップ率と合わせて
気にするべき指標です。
ラス率
最低でも25%は下回らないといけません。
20%以下にすることがベストです。
トップとラスの回数が同じ
いわゆる
トップラスはプラスになりますが、
2着3着の回数やチップ(祝儀)、ゲーム代によって
マイナスになることもあり得るので、
マイナスは少ないに越したことはないです。
平均着順
2.40以上
2.35~2.30以上であれば、
安定してプラスになることでしょう。
データ上では
2.40以下で
ptがプラスのものもありますが、
確実性がないです。
最後に
フリーにおける勝つための水準の
”目安値”だと思ってください。
データや数字での判断は
ある程度のサンプル数が必要になります。
Mリーグのデータは
このサンプル数が圧倒的に少ないです。
しかし、
サンプル数が少ないながらも
麻雀プロという
実力が信頼に足る者たちのデータなので、
サンプルデータとしては問題ないと考えます。