こんにちは!
今回のテーマは
【放銃すること】
について
お話しします。
以前、Mリーグの解説で
多井プロが
「打ってもいい放銃が3割ある」
と
仰っていました。
「攻撃的な人は7割」
とも
仰っていました。
これについて
考察していきたいと
思います。
目次
”放銃すること”
それは
ラス率がぐーんと上がる
麻雀で勝つためには
最も避けるべきことです。
満貫を放銃したときの
ラス率は
約20%
上がります。
「放銃は最もしてはいけないこと」
これは
麻雀をしている人であれば
ほとんどの人が
理解できると思います。
放銃をすれば、
自分だけ点数が減り、
アガった人との点差は
放銃した点数の倍離れます。
放銃してしまった時には
その相手を捲るために
多少無理をしなければいけない
局面が出てくるときもあります。
リスクを考えれば、
まず1番に
放銃しないことを
考えて打つこと
が
麻雀で勝つことにおいては
大切なことです。
ここで、
多井プロが言っていた
「打ってもいい放銃」
について考えます。
打ってもいい放銃
場面場面で
異なりますが、
・局流しのため
・自分にとって優位に働く
この2点において
放銃は
悪ではありません。
例えば、
点数を持っているトップで
2着目の親番で
ラス目の子のリーチ者に対しての放銃
や
自分がトップの南場で
明らかに安い仕掛けをしている人への放銃
など
です。
しかし、
この放銃をするためには、
やはり
場況と点棒を考えて、
手読み、山読み
が大切になってきます。
ああいうプロの対局になると
”経験則に基づく判断”
というのも
打牌に表れてくるので
アマチュアにとって
難しい場面もありますが、
思考としては
私たちでも
マネできる部分はあると思います。
ここでも
決して忘れてはいけないことがあります!
決して忘れてはいけないこと
放銃率は
プロであれば
10%程度です。
多い人でも
15%程度で
20%はいかないです。
つまり
そのうちの3割なので、
100回に3回
50回に3回程度
が
「打ってもいい放銃」となります。
1半荘あたり10~15局
平均12局としても
2半荘に1回程度
か
3半荘に1回程度
となります。
これは
プロの数値ですので、
私たちのように
プロではない人には
さらに数字が下がるでしょう。
まとめ
私個人の見解も踏まえた
結論としては
【基本的には放銃をしない打ち方をする!】
【5半荘に1回程度なら状況によって放銃してもよい】
です。