これから書くのは
実際にプロの方もやっている
オリる方法です。
本題に入る前に、
少しだけ考えてみてください。
麻雀を打っていて
先にリーチを打たれました。
安牌はありません。
あなたならどうしますか?
「安牌ないよ!」
「こんなんどうしようもないじゃん!」
「よし!安牌ないし、真っすぐいこう!」
「自分の手が高いし、全ツだ!」
という理由で押して
放銃していませんか?
それはただの言い訳で
負けて当然です。
ヘタな人がよくする
言い訳に過ぎません。
自分の手が
よほど
好形のイーシャンテン
ではない限り、
答えは
オリる
です。
目次
麻雀で自分がアガれる確率を考えよう
「安牌なくてどうやってオリるんだよ」
「攻撃は最大の防御だ」
なんて
聞こえてきそうですね(笑)
麻雀は
アガれる確率が約20%
放銃率をいかに下げるか
が勝敗を左右します。
オリるべきところでオリずに
押してばかりいては
あなたは負け続けるのです。
シャンテンプッシュの危険度
自分がイーシャンテンで
テンパイする確率は
10%~20%
と言われています。
つまり
先制リーチを受けていたら
5巡~10巡
凌がないといけないわけです。
無スジを5枚押すと
放銃率は約50%
もあるといわれています。
この数値は
確かなデータではありませんが、
それほど無謀だということです。
さらに
仮にすぐにテンパイしたとしても
アガれる可能性は
放銃する確率と同じか
それよりも低い場合が多いです。
いかに、押すことが
相当なリスクを伴うか
理解できたでしょうか?
もちろん
押すことがいけないと
言っているわけではありません。
押さなければいけない時も
ありますが、
それは
また別の機会にお話しします。
どうやってオリるのか?
本題に入りましょう。
先ほどの続きになりますが、
安牌がなくても
2、3巡凌げれば
放銃率は20%~30%
下がります。
さらにいえば、
リーチ者や他家が
安牌を増やしてくれます。
安牌があれば
放銃することはありませんよね?
ベタオリすること=放銃しないこと
です。
安牌がない時は
自分で安牌を作り出すのです。
「なにいってんだ、こいつ?」
と思うかもしれませんが、
ここにオリ方の基本があります。
安牌がない時に
まず考えるのは
【2,3巡凌ぐこと】
生牌の字牌を2,3枚切って凌ぐ
ではありませんよ!!
『暗刻があれば暗刻』
『暗刻がなければ対子』
対子がなければ
安全そうな牌で
「スジ」や「壁」を利用して
安全度の高い牌を
選択します。
もちろん危険すぎる
「ドラ周り」
とか
「456あたり」は
躊躇してください。
安全そうなのもなく、
対子すらない
そんな時は
「1枚切れの字牌」から
切り出しましょう。
「字牌のシャンポン」の確率は
それほど多くはありません。
ただし、
役牌はまだ切ってはいけません。
オリる時にも『優先順位』があります。
字牌がなければ
スジの1,9
ノーチャンスの1,9
このあとに
役牌です。
このくらいで
ほぼ安牌が増えてきます。
それでも安牌がない時は
比較的安全な色の
通りそうな牌を切り、
さらにそのスジで凌ぐ。
『通りそうな牌』
というのは
・手出し、ツモ切り
・手牌のどこから出したか
などを見て判断する
また別のテクニックを使う必要がありますが、
ここでは
あくまでもオリ方について
説明します。
注意するべきポイント
注意しなければいけないのは
リーチ者とは別の他家です。
リーチ者に対して
安牌を持っていても
他家が押してきているのであれば
そちらにも気を付けてください。
先制リーチ者の安牌で
待っていることもありますので。
なので、
共通安全牌があるのであれば、
極力それは切らずに
オリてください。
まとめ
守備力が上がれば
麻雀はうまくなり
勝てるようになります!!
ぜひ勝つために
オリることを心がけてください!
「プロもやる!どうしようもない状況でも絶対に放銃しない『オリ方』」に2件のコメントがあります